青木庸のウソ・ホント

漫画版 世界の歴史 7 アメリカ建国と清王朝 (集英社文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 本書はアメリカの建国の祖「ワシントン」、中興の祖「リンカーン」、アメリカの経済発展の基礎たる自動車産業の祖「フォード」を扱い、別章に中国、インドの苦難を描いている。
 もっとも本書から歴史の中軸として浮かび上がるのはスペイン、ポルトガル、オランダの没落とともに浮上した当時の大英帝国、つまりイギリスである。
 イギリスの「三角貿易」という発想は当時では革新的だったに違いない。なにしろストレートにインドから土地を略奪することはしない。少しずつ侵食するわけだ。いや用語としては侵略だが侵食のほうがニュアンスが伝わると思う。また、中国ともはじめは仲良くしていて、麻薬を売りつけ



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